はりまノマド

西明石「地酒と辺境 はりまのまど」瀬尾亮ブログ

夏休みのお迎え

一学期が終了ということで山村留学に行っていた次女を迎えに行く。

今回は長女と二人で。

一泊したかったのだけど、大人も子どももそれぞれの事情がある訳で、二日続けて自由にするのも難しい。

しんどいけど日帰り。

 

木頭に着いてからはまず小学校で担任の先生と懇談。

役場支所で書類提出、昼食は何度も前を通りながら初めて入った「KEN's ギャラリーカフェ」。

亡くなった写真家のご主人の写真のギャラリーも兼ねていて、時代時代の地元の暮らしを写し取ったその写真にも見入ってしまう。

素敵だった、この村のことや山の暮らしを知る手助けにもなる。

 

お土産買ったりしていたらお迎えに北川集落に着いたのは14時過ぎになってしまった。

この村でもう少しゆっくりしたいと毎回思うけど、案外駆け足になってしまう。

 

帰りは高知側に抜けて香北町の山の本屋さん「うずまき舎」に寄って、本を買う。

自分の興味の範囲を拡げてくれる書店、四国の山には素敵な場所がいくつもある。

 

晩飯まで食べて遅くなったなと思って高速に乗ったら、行先間違えて無駄に高知インターまで往復。

山奥の暮らしに馴染み切っていた次女は高知の街の夜景が眩しかったようで、それが収穫だったのかもと思うことにする。